2023年12月15日(金)公開、ディズニー100周年の記念作「ウィッシュ」を公開当日ディズニーシアター(レイトショー)で鑑賞してきました!
全国6カ所で開催されているディズニーシアターはディズニー100周年の締めくくりにふさわしいく、ディズニー好きには欠かせない特別なシアターになっていました。
本記事ではディズニーシアター鑑賞レポと「ウィッシュ」あらすじと考察をまとめています。
一部ネタバレありです!目次よりご確認ください。
ディズニーシアターとは?
ディズニーシアターとは映画鑑賞の通常料金にプラス200円を支払うと入れる特別なシアタースクリーンです。
全国6ヵ所に期間限定で設置されています。
展開予定劇場
東京:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(12/15~)
大阪:TOHOシネマズ なんば(12/15~)
札幌:札幌シネマフロンティア(12/15~)
名古屋:ミッドランドスクエア シネマ(12/15~)
福岡:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13(12/15~)
千葉:シネマイクスピアリ(12/29~)価格:通常チケット価格+200円
Disney Moviehttps://www.disney.co.jp/movie/wish/news/20231117_01
※ディズニーシアター限定入場者プレゼント付き
追加料金が200円かかりますが、ディズニーシアター内はたくさんのフォトブースと装飾がされており、より映画の世界観に入り込める作りになっています。
またディズニーシアター入場者限定のプレゼント付きです!
特典とフォトブース ※ネタバレあり
入場者限定プレゼントは「ウィッシュ」のキラキラステッカーでした!
キラキラしていてとっても可愛い。。。これはもったいなくて使えないですね。
また同時上映の短編映画「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」のA5ポストカードも付いていました。
指定されたシアターに向かうと一番初めに飛び込んできた光景がこちら。
贅沢すぎるーーー!!!
つい「えー!素敵!」と心の声が出てしましました。
「ウィッシュ」の登場人物の周りにはこれまでの名作キャラクターたちが。
そしてその横にはアーシャと「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」のパネルがありました。
レイトショーだということもあり人が少なく写真も快適に撮ることができました。
最後はアーシャとヴァレンティのアーケードを通ってシアター内に入ります。
シアター内に入ってからも感動の連続。。。シートが全てスターデザインに!
後側から見るとポスターと同じデザインになっています。
吹替版「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」
100周年を記念してディズニープラスで公開されたオリジナル短編映画「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」の特別吹替版が「ウィッシュ」と同時公開されました。
残念ながら公開された当時の声と変わってしまっているキャラクターもいましたが、幼い頃からディズニー作品を見てきた身からすると、吹替版は字幕版とはまた違った懐かしい記憶を呼び戻してくれました。
大人になってからは好んで字幕ばかりを選んで鑑賞していますが、たまには吹替版を見るのもいいなと思えたきっかけになりました。
すでにディズニープラスで見た人は吹替えの良さを、まだ未鑑賞の人は本短編映画の素晴らしさをぜひ劇場でご覧ください。
ウィッシュのあらすじと感想・考察
あらすじ
願いが叶う魔法の王国に暮らす少女アーシャの願いは、100歳になる祖父の願いが叶うこと。だが、すべての“願い”は魔法を操る王様に支配されているという衝撃の真実を彼女は知ってしまう。みんなの願いを取り戻したいという、ひたむきな思いに応えたのは、“願い星”のスター。空から舞い降りたスターと、相棒である子ヤギのバレンティノと共に、アーシャは立ち上がる。「願いが、私を強くする」──願い星に選ばれた少女アーシャが、王国に巻き起こす奇跡とは…?
「ウィッシュ」公式サイトhttps://www.disney.co.jp/movie/wish
感想と考察 ※ネタバレあり
たくさんの曲数
いつもは字幕派なのですが私が行った映画館は、ディズニーシアター上映が吹替のみだったため吹替版での鑑賞でした。
私が一番印象に残ったのは「ドラマティック・ミュージカル」作品の名に恥じない、曲数の多さと素晴らしさでした。
吹替で見たことにより、歌詞の意味を字幕よりも理解しながら聞けたのが良かったのかもしれません。
セリフでは伝わりにくい登場人物の心境や想い、決意などがたくさんの曲により表現されており、心にジーンと響くシーンがたくさんありました。
物語の始まりと終わり
また、もう一つ感動した点が、物語が絵本で始まり、絵本で終わることです。
「白雪姫」や「シンデレラ」、「眠れる森の美女」など、昔のおとぎ話プリンセス物語は全てこの始まり方と終わり方でした。
最近のプリンセス作品はこの演出がなくなっていたのですが、さすが100周年記念映画、しっかり取り入れてくれていましたね。
願いの力
ディズニーが昔から描いてきた「願いの力」。願いや想いこそが人の原動力であり、行動力の元になる。
そしてそれは誰かに決められるものでも奪われるものでもなく、自分たち自身のものであること。
ロサスの人々は18歳になると王様に願いを差し出し、自分の願いを忘れてしまうため、何かに対する熱い想いや強い願いがなくなるのです。
私はロサスの人々の状態は現代の若者の姿を表しているのではないかと思いました。
現代、自分のしたいことがわからない、将来に対して意欲がない若者が多く、一種の社会問題になっています。
そんな若者に対し、願いを持つことの大切さをこの物語は伝えているのかもしれません。
自分の願いを忘れたロサスの人々も、自分の願いを思い出したい(=返して欲しい)という新たな願いが原動力になり、王に立ち向かう勇気を持つのです。
現代の私たちもそれぞれが願いを持ち、それを叶えるための行動を起こすことで、より幸福度の高い人生を歩むことができるのではないでしょうか。
そんなことを気づかせてくれた作品でした。
特別グッズ(TOHOシネマズ)
「ウィッシュ」公開記念グッズの種類の多さに驚きました!そして全部可愛い!!笑
TOHOシネマズ公式HPグッズ一覧
https://tohotheaterstore.jp/items?lcc=104
陳列棚の一部をご紹介。
公開日当日のレイトショーで行きましたが、公式HPで発表されているほとんどのグッズがあったように思います。
まとめ
以上、当日の体験レポと「ウィッシュ」のあらすじと感想・考察のまとめでした。
ディズニー100周年の記念作「ウィッシュ」劇場に足を運んでご覧ください!
そしてディズニーシアター対象の映画館でご覧になる方は、200円追加支払いが必要ですがぜひディズニーシアターでご覧になってください!
200円の価値ありありです!ディズニー好きの方はさらなる感動があること間違いなしです。
2023年1月から様々なイベントやグッズで楽しませてくれたディズニー100周年も終盤に差し掛かりました。
最後の日まで、100周年イベント全力で楽しんでいきましょう!
コメント