こんな悩みを解決できる
記事になっています!
私もこの方法を実践したことで、同じ就業先5年間快適に仕事ができています。
この記事でご紹介する対処法を実行すれば、派遣社員らしい働き方をきっと実現できますよ!
記事前半では派遣社員によくある悩みを、後半では対処法と派遣らしく働くコツ解説するので、じっくり読み込んでくださいね!
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派遣業務の中でよくある悩み
悩みが発生するそもそもの理由
派遣が悩む根本的な原因は「給料と責任があっていないと感じているから」です。
派遣社員の仕事内容は誰でもできる簡易的な仕事であることが一般的。
それなのにどんどん業務量が増え、気づけば正社員と同じような仕事をしている、なんてことは珍しくありません。
派遣の給料は正社員に比べて低くいので「給料と見合っていないんじゃないか」と感じることはよくある悩みです。
特に無期雇用派遣は派遣社員特有の3年期間が適用されず、契約終了になるらない限り職場が変わることがありません。
年数を重ねいつの間にか仕事も責任も増えているという状況になりやすいです。
派遣社員が悩む原因となる具体的な項目を見ていきましょう。
私も同じ就業先で6年目ですが
モヤモヤを感じる時があります。
1.正社員並みの仕事を任される
正社員と同じ仕事をしている、仕事量が多く正社員並みに残業をしているという悩みは派遣社員に多くあります。
いくら熱心な派遣社員でも「やりがい」だけでは乗り切れませんし長続きしませんよね。
周りの人比較し損している気分になるのは自然なことです。
特に給料よりもプライベートな時間を確保したくて派遣社員を選んだ人にとっては、理想と現実のギャップを大きく感じる理由の一つです。
2.求められすぎてプレッシャーに感じる
正社員が派遣に求めるものが多く「私はどこまで頑張ればいいのだろう」と不安になることがあります。
人は慣れてくるとスピードも効率も上がるため、作業に余裕が生まれてきます。
いわゆる「使える派遣社員」は次から次へと新しい仕事が増える傾向があり、「同じ派遣社員なのに私だけ…」状態にもなりやすいのです。
求められることはもちろん嬉しいことですが、給料が上がるわけでもなくただ仕事量が増えると「頑張っても無駄なんじゃ」と思ってしまうのです。
私も実体験があります…
無期雇用派遣6年目の実体験
私は営業アシスタントとして就業先で勤務しています。
業務の一つに正社員の方が作成した資料を使い決裁の起案作業を行う作業があります。
初めは起案のみの作業だったのが、数ヶ月後には起案前の資料チェックを一定箇所行うことになり、
数年後にはほとんど全ての資料を確認し、修正作業も対応することになりました。
1件の起案であれば20分かかっていたものが30分の作業量になるくらいで問題ないのですが、繁忙期の20件30件になってくると話は変わってきます。
しかも同じ派遣社員でもここまでのチェックをお願いされているのは私だけ…
また正社員の方が作った作業を派遣が確認し起案する、ということに疑問を感じ初め「私はどこまで頑張ればいいのだろう」と悩みました。
3.自分のスキル以上の仕事を依頼される
自分のスキル以上のことを任されることも派遣社員の悩みの一つです。
就業先は派遣社員のスキルを理解・承諾し派遣会社と契約します。
そのため派遣社員に新たなことを学習する義務はありません。
しかしながら業務の中で知らない技術を求められ、学ばざるを得ない状況になることがあり派遣社員を悩ませることがあります。
私も知らないコードを使う作業依頼があり、調べながら対応したことがあります…
4.アルバイトや新人の教育係を任される
年数を重ねると任されやすくなるのが新人教育です。
人へ物事を教えることは大きな責任を伴うため、こちらも派遣社員が不安に思う原因になります。
業務的なフォローは必要な場合があると思いますが、人材教育だったり新人の作業管理など教育にあたることは役職者や管理職が行うべきだと思う方も多いはず。
果たして派遣社員がする仕事なのかと疑問に思ってしまいますよね。
基本的に派遣社員が
教育を行う必要はありません。
後述する雇用契約を確認してみましょう!
派遣なのに責任が重いと感じた時の対処法
就業先との雇用契約を確認する
「責任が重いな」「給料に見合ってないな」と感じた時はまず派遣先との雇用契約を確認しましょう。
就業先が派遣社員に契約にない業務を依頼することは禁止(違法)とされています。
雇用契約にないものは本来やるべき業務ではないので、そのような作業を振られた時は断ることができますよ!
働きやすい環境を作るためにも、あなたがどのような業務内容で雇用契約を結んでいるのか理解しておきましょう。
派遣営業に相談する
派遣営業と1ヶ月以上会ってない…
もったいないです…!
派遣のメリットを活かしましょう!
派遣社員の良いところは就業先とやりとりをしてくれる仲介人の派遣営業がいることです。
派遣営業の仕事は就業先の人とのやりとり以外に派遣社員が仕事を続けられる環境を整えることも含まれます。
就業先での悩み事や不安ごとは派遣営業に相談してみましょう。
私も派遣営業の方に相談して改善されたことがありますよ!
無期雇用派遣6年目の実体験
今まで2人体制だった派遣社員が1人(私のみ)になるという状況が発生し、
- 当時私の評価給(派遣先の評価によって支給される手当)が上限に達していた
- 給料は上がらないまま単純計算で作業量が2倍になるなと思った
ことに不安を感じ派遣営業に相談しました。
その後すぐに就業先に取り合ってくれ、評価給ではなく基本給を上げてもらえることになりました。
満5年で2名の派遣営業の方に担当していただきましたが、両名とも派遣社員を大切な人材と考えてくれる方でした。
派遣社員が直接就業先の方に相談する事はなかなか難しいですし、その話し合いで決められる事は何もありません。
派遣先と私たちの仲介人である派遣営業に相談するようにしましょう!
(会社によりますが)メールや電話で直接連絡することもできます!
給料を上げてもらう
それでも業務内容の改善がない場合は昇給の交渉を行なってみましょう。
仕事をたくさん任されるということは、あなたの仕事ぶりが評価されているとも取れます。
私は業務量が増えた際に派遣営業の方に相談し、実際に昇給をしてもらった経験があります。
派遣社員の給料がなかなか上がりにくいので、評価されたタイミングで思い切って交渉してみましょう!
昇給はモチベーションも上がり
より高い評価にも繋がります♪
就業先を変更する
就業先の変更を検討するのも一つの手です。
派遣社員に求める業務内容は会社により異なるため、より業務や責任の少ない就業先を希望することで悩みを解決できる可能性があります。
ただ次の就業先が必ずしもよくなるとは限りませんし、せっかく覚えた業務内容も1から覚えなおしになるなどデメリットも多くあります。
就業先の変更は業務内容や責任の重さが改善されない場合の最終手段として検討するようにしましょう。
派遣らしい働き方をするためのコツ
自分の仕事内容を把握する
「就業先との雇用契約を確認する」でも述べたとおり、まずはあなたの業務内容を理解しておきましょう。
業務内外どちらの作業でも自分の契約内容を知っていると知らないとでは気持ちの持ちようが大きく変わります。
あなた自身が就業先とどのような契約内容をかわしているのか明確にしておきましょう。
「使える派遣社員」になる
無期雇用派遣6年目の私が思う、派遣らしい働き方をするために一番大切な事は「使える派遣社員」になることです。
企業が派遣社員に求める事は正社員より安い経費で不足している人材やスキルを補うことに他なりません。
いくら愛想がよく身だしなみが整っていても、仕事ができなければ派遣社員として何の意味もありません。
日々の業務をきちんとこなした上で派遣社員として期待される少し上を目指してみましょう!
その期待が悩みの原因では…?
…そうなのですが、
詳しく解説します!
派遣らしい働き方をするためコツで「期待の少し上を目指す」は矛盾しているように思うかもしれませんが実はそんなことありません。
例えば反対の立場になって考えてみてください。
あなたは2名の派遣社員を同じ給料を支払って雇っています。
「お客様先への提出資料の印刷」を依頼した時どちらが嬉しいでしょうか。
- 1人は印刷だけして渡す人
- 1人は印刷資料にインデックスを付けファイリングして渡す人
顧客に提出する資料を印刷したままの状態で渡す事はないでしょう。
依頼された作業の先を見越してファイリングまでした後者の方がおそらく評価は高いですよね。
いわゆる前者は言われた事しかできない派遣社員、後者は言われた事+αができる派遣社員です。
数ヶ月後この2名が「給料を上げて欲しい」と交渉してきたら、どちらの要望をより叶えてあげたいと思うでしょうか。
業務内容は全うしているので2名とも勤務上問題はないですが、その結果は容易に想像できますよね!
このように多少作業が増えても期待の少し上を目指すことで、あなたに対する正社員の方からの評価が上がります。
あなたの評価は就業先を通して派遣営業に伝わり、結果として悩みを相談したときに派遣営業でも就業先でも受け入れられやすくなるのです。
無期雇用派遣6年目の実体験
私は長年同じ就業先で派遣らしい働き方で快適に勤務できています。
その理由が常に「期待の少し上」ができていたからだと思うのです。
私は前職が営業だったこともあり、営業の人にとって「どうしたらやりやすいだろう」「効率が良いだろう」と考えながら事務作業を行っていました。
わからない事はそのままにせず、私の作業効率を上げるための業務改善案なども積極的に提案したりもしました。
小さな期待超えの積み重ねが「派遣社員がここまでしてくれる」状態を作り上げ、いつの間にか他の派遣社員の方よりも頼られるようになったのです。
アシスタント業務に関しての作業見直しがある時は私にも意見が求められるようになり、難しい事は難しいと発言できる機会が増えました。
結果として「自分が働きやすい環境」を作ることができているのだと思います。
良好な人間関係を構築する
働きやすい環境を整えるため、良好な人間関係を構築しておきましょう。
良好な人間関係はあなたの評価にも繋がるため、「使える派遣社員」になるで解説したように自分の意見・要望が受け入れられやすくなります。
結果として派遣社員らしい仕事ができる環境が整いやすくなるのです。
以下のポイントを意識して就業先の方と良好な人間関係を築きましょう!
- 仕事を全うする
- 報連相を徹底する
- あいさつをする
- 笑顔でいる
- 感謝/謝罪はしっかりする
- 嘘や隠し事をしない
私は派遣社員ということを理解してもらう
「使える派遣社員」になるでは期待の少し上を目指す話をしましたが、「あくまでも私は派遣社員」というスタンスは崩さないようにすることが大切です。
仕事内容を理解した上で契約内容にない作業については断りを入れることも考えましょう。
なぜならあなたが頑張れば頑張るほど他人からの期待や要望は高まる一方だからです。
それ自体は嬉しいことですが、あなたが損しないためにも負担に思うこと(=契約にないこと)を依頼された時は、何とかしようとせず派遣営業に相談しましょう。
あくまで自分は派遣社員であるいうことを日頃から理解してもらうため、行動に移すことが大切です。
コツ①正社員の仕事は行わない
基本的に責任の伴う作業は断ります。
派遣社員という立場は責任能力がないので、正社員の方からの指示のもと日々勤務しているはずです。
そのため判断を委ねられる責任のある作業を振られた際は断るようにしています。
何かあっても責任が取れないのでそもそも依頼するのがNGです。
コツ②残業は頼まれない限り行わない
就業先の人からの依頼時以外は残業しないスタンスを取るのもお勧めです。
契約内容によりますが、私の場合は営業のアシスタント業務が主な仕事になっています。
作業は営業の方から依頼されるものが一般的なため、頼まれない時は定時きっかりに退社しています。
繁忙期を除き自ら残業申請を行うことはありません。
勤務中は真面目に使える派遣社員を目指し定時内に仕事を終わらせるスタンスを保ち続けたため、基本的に残業しないといけない作業は依頼されません。
残業が当たり前ではないので
した時は感謝されますよ♪
責任が重いと感じたときの注意点
責任が重いと感じたときの対処法や派遣らしい働き方をするためのコツを詳しく解説してきましたが、改善するにあたっての抑えておきたい注意点を確認しましょう。
それは仕事量や責任の重さの感じ方は人それぞれ違うということです。
人は辛い時やしんどい時、視野が狭くなる傾向があります。
そのため「就業先が悪い!」と思っていたことが、実際は「自分の甘えだった」なんてことも珍しくありません。
一度冷静になって
考えてみましょう!
客観的に考えてみる
繰り返しになりますが、人は辛いことや不安を感じると悪いことばかりに目が行きがちで視野が狭くなります。
実際はそんなことないのに「私だけこんなに辛い…」と思い込んでしまっているという可能性も考えてみましょう。
冷静になり一歩引いたところから客観的に状況を把握すると良いかもれません。
第三者に相談するのも効果的!
複数人に意見を聞いてみましょう。
派遣でも仕事の責任はある
派遣社員に仕事の責任が全くないのかというとそうではありません。
お給料をいただいて仕事をしているので、派遣社員にももちろん責任はあります。
自分に都合の悪いことを「派遣社員だから」を言い訳にして避けてはないですか。
派遣社員といえど給料をもらっている分は責任を持って作業に取り組みましょう。
雇用契約上の責任を全うして初めて責任が重いと感じたときの対処法や派遣らしい働き方をするためのコツを実践するようにしてください。
転職は最終手段にする
現在の就業先に不満があったとしても転職は最終手段にしましょう。
「正社員と同じ仕事をさせる会社は悪だから今すぐやめよう」という記事をよくみますが、鵜呑みにしてはいけません。
良くも悪くも正社員に比べ派遣社員は簡単に仕事を辞めることができます。
しかし辛いからやめるという転職癖がついてしまう可能性があるので辞めるのは最終手段にし、まずは行動を起こして自分で働きやすい環境を整える努力をしてみましょう。
頑張った結果、変えることができなかったときに初めて転職の道を考えるようにするといいですよ。
正社員への転職はそう甘くない
もう一つよく見る記事で「契約社員が辛ければ正社員を目指そう」というものがあります。
しかしながら現実はそう甘くはありません。
派遣社員が正社員になるのは思っているよりもハードルが高いです。
しかもそのハードルは年を重ねるごとに高くなっていきます。
特に転職理由が「この仕事量をするなら正社員になって給料を上げたい」なのであれば、正社員への狭き門に挑戦せずとも叶えることができますよ!
派遣らしい働き方を手にしよう
以上、派遣社員が感じる悩みとその対処法のご紹介でした。
せっかく働き方に自由のある派遣社員を選んだのですから、その特権を最大に活かせるよう今すぐ行動に移しましょう。
派遣社員によくある悩みは…?
責任が重い!と感じた時の対処法4選
派遣らしい働き方をするコツ
抑えておきたい注意点
【派遣の特権】自由な時間で副業を
こんなに毎日残業するなら
正社員になって給料を上げたいな…
年収アップは副業で
叶えるのがお勧めです!
繰り返しになりますが、派遣社員が正社員を目指す道のりは想像以上にハードです。
年収アップが目的ならば、前述した対処法やコツを参考に派遣社員らしい働き方ができる環境を整え、削減できた時間を副業に当てましょう。
正社員という狭き門の挑戦に時間を割くよりも圧倒的な近道で年収を上げることができます。
派遣社員におすすめの副業はこちらの記事で詳しく紹介しています。
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